はじめに
メルチャリを使ってみて、いくつか課題がありそうだなぁと思ったのでつらつら書いてみます。
「〜問題」と書いてますが、語呂が良かったので使ってるだけで、大きな問題というわけではありませんが、こういうところがちょっときになったので、こうしたほうがいい(してほしい)みたいな感じで書いています。中には僕が気づいてないだけというのもあるかもしれませんが、ご容赦ください。
San FranciscoでのLimeBikeがめちゃくちゃ良い体験ができた(歩くには遠いけどUberを使うほどじゃないとか、街並みを見ながら散策したいとかできた)ので、メルチャリもよりよりサービスになることに期待を込めて書かせて頂きました。
メルチャリの中の人も、認識しているものもあるかもしれませんが、思ったことを書いてみます。
解決したらいいなと僕が思った課題たち
いくらか使ってみるまでわからない問題
料金についてホームページに書かれて無いので、使ってみるまでわかりませんでした。しかも15分無料チケットが6枚ほどついていて、15分超える利用をしないとわかりませんでした。
料金について、具体的な金額を明記してほしいと思いました。
・・・と思いましたが、改めてヘルプの「メルチャリについて」を見てみると、書いてましたね・・・。
気づきませんでした。。すみません。
どうやって支払いをすればいいかわからない問題
ヘルプの「トラブルシューティング]」の項目に、「料金・支払い」の項目があって、「料金・支払い」はトラブルシューティング?と、少し疑問で直感的じゃない気がします。
「料金・支払い」は「トラブルシューティング」と同列においてもいいかと思います。
それはさておき、ヘルプには、
「どこのコンビニで支払えますか?」や「支払いに利用可能なクレジットカードを教えてください」という項目がるので、コンビニかクレカで支払えるんだろうなとは思うのですが、クレカで支払う場合は、クレカをアプリに登録してるわけでもないので、どうやってクレカで支払うのかわからないですし、コンビニの場合は、請求書が送られてるくるのか?送られてるくるにしても、住所登録してないし、、ということで、ちょっとどうやって支払ったらいいかわからないです。
メルカリアプリと連携しているのだとしても、それがわかるような動線があるといいかなと思いました。 まぁ、メルカリアプリでもクレカとか住所とか登録してなんですが、どうやって支払いすればいいのか・・・
Lime BikeやUberはまずクレジットカードを登録しないと使えなかったので、そのぐらいしたほうがわかりやすいかもしれません。
ポートが空いてなかったらどうしよう問題
2回使ってみたのですが、2回とも、特定のポートに止めよう!と思ってメルチャリを借りました。 ポートが空いてるかどうかは、たとえば利用可能台数が0/3とかで表示されてるので、借りる時点ではポートが空いてることがわかります。
しかし、予約とかができないため、チャリで走っている間にそのポートが埋まってしまう可能性があり、その場合は別のポートに移動しなければならず、ポートが遠かい場合は、なかなかつらいものがあります。
今回2回とも、ポートが埋まってることはなかったのですが、気になったの書きました。
ポート空いてるか表示上分かりにくい問題
上記のことがあるので、ポート空いてるかドキドキしながら、移動してました。 そういえばポート空いてるのかな?とアプリを見ると、地図上は0となっているから大丈夫だろうという判断を1回目乗ったときはしてました。 しかし、ポートの詳細画面に、3台空いてます(表記わすれました)のような文言が緑で書いてましたが、少し小さいかなぁと思ったのと、チャリで移動中には詳細はあまり見ず、どのようにそのポートに行けばいいかという地図をみるので、地図側に空き状況が○△☓などの記号で表示されているのはいいのですが、あと何台停めることができるか、具体的な数字が書かれてると、残り3台停めれたりすると、ちょっとゆっくり行って誰かに取られても余裕だなと思うし、残り1台なら、ちょっと急がないとなって思って急ぐかなぁと思いました。
ポート以外に停めたら何か罰則があるかわからない問題
目的のポートが空いてなくて、空いてるポートが近くになくて、めっちゃ急いでる場合、ポート以外のそのへんの路上に停めたくなりそうなのですが(そんなことしないですが)、その変に停めたらなにか罰則があるのか分かりにくいかなぁと思いました。
どこかに書いてるのかもしれませんが見つけることができず、わかりやすい場所に書いてもらえると嬉しいです。
実際に鍵が空いてるかどうかとアプリが同期していない問題
これはアプリ上から簡単に報告したのですが、3回目借りようと思って、鍵を開けるためにQRコードを読み取ったのですが、鍵が開いた音はしたのですが、実際には鍵が開いてなくて、しかもアプリはライド中になって時間が進んでしまっていました。
鍵が開いてないとわかって、すぐにライド終了したのですが、実際の鍵の開閉状況とアプリが同期していないんだなぁと理解しました。
いまは無料チケットがあるので無料でしたが、チケットがない場合はちょっと損した気分になりそうかなと思いますので、同期できるようになるといいですね。
ライド開始後、すぐにライド終了して、再度鍵を開けようとしたら、使えませんと表示された問題
上記の鍵が開いた音はしたが、実際には鍵が開いてなく、すぐライド終了したにつながるのですが、ライド終了したあと、もう一回鍵を開けようしたら、アプリ上でエラーが出て(エラー文言は忘れましたが)、使えませんでした。
ライド終了後、すぐには鍵開けれないんですかね?
鍵が故障してそうなので、そのメルチャリは使えなかったのかもしれませんが。
ナビは別アプリ問題
ある特定のポートに行きたいので、そこのポートからGoogleMapなどでナビゲーションしてくれるような動線はありますが、Googleマップを見ていると、ポートの空き状況をメルチャリアプリに切り替えて見ないといけないので、メルチャリアプリ内で、ナビも見れるし空き状況もみれるようになると最高です!
ポートがガラス張りの入口前問題
ちょっと気持ち的な問題ですが、自転車を停める場所が、レンタカーの店舗のガラス張りの入口のすぐ前(ガラス張りの壁に向かって停めるイメージ)で、中から店員さんに見られる状態の中、停めたんですが、「ほんとにここ停めていいとかいな?」(博多弁)とちょっと不安になりました。という話だけです。
スペースがなかったんかもしれませんが、安心できるような何か工夫があると、よかったかなと思いました。
カゴの網目が大きすぎ問題
カゴが付いているのは超便利だったのですが、自分のカバンがちょっと大きく、斜めにしないと入らなくて、走ってる途中の段差で、中のものが一部地面に落ちてしまいました。
僕のカバンの入れ方が悪かったってのもあるのですが、ものが落ちるような網のカゴは落下物の危険があるかなぁと思いました。いまの網のカゴはかわいいし、おしゃれなのですが。。。
番外編
上記のような問題を対応中に不審者と間違われそう問題
上で書いたのですが、鍵が開いた音はしたが、実際には鍵が開いてなく、すぐライド終了して、再度開けようとした、につながるのですが、このようなことをおそらく5分ぐらい、暗くて人通りのないポートでガチャガチャやってたら、不審者に間違われそうかなと一瞬思いました(笑)
蚊に噛まれた問題
上記のようなことを同じ場所でやっていたら蚊に噛まれました(笑)
現地の人はメルチャリを知らなかった問題
福岡の友達にメルチャリのこと聞いたら、知らなかったというだけです。 とくにその人は自転車通勤なので、使うことはないかもと言っていました。
現地の人にどのように周知するかが課題かも?時間の問題かもですが。
※ホテルやレンタカーにポートが設置されている印象だったので、もしかしたら現地の人はターゲットではないのかもしれません。
最後に
とても良い体験ができました。久しぶりに実家に帰って、歩くにはちょっとしんどいけど、公共交通機関にのるほどでもないとか、公共交通期間ではちょっとだけ不便な場所に行きたい場合に利用できました。
地域によって課題は違ってくるかもしれませんが、一ユーザーとしての参考にしていただけたら幸いです。
あと、大阪や京都も比較的坂道少ないと思いますので、ぜひ大阪・京都にも作ってください!
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