はじめに
最近AWSを触ってて、インスタンス立ち上げるごとに、”Go言語環境が入っていない!” “gccも入ってない!” “Mercurialも入ってない”って思うんです。
それで毎回手動でコツコツいれるんですが、インスタンス立ち上げた瞬間は、Goだけならまだしもgccすら入っていない状態なので、いくら慣れたとはいっても、めんどくさくなってきました。
そこで
コマンド一発でそれらが全てインストールできたらいいのになぁと思ったので、コマンド一発で(ソースから)インストールできるスクリプト書きました。
まぁAWSのAMIという機能でGo言語環境が入ったイメージを作っておくのもひとつの手かもしれませんが、AWS以外のLinux環境にも簡単にインストールできるようにしたかったので、スクリプトにしました。
基本Linuxの対応だけでいいかなぁと思ったのですが、Macユーザーにも使ってもらえるように、Macも対応しました。ただし、下にも書きましたがMacな人はgccとMercurialがインストールされてる前提ですが・・・。
対応環境
下記画像のLinuxとMacを確認しています。ただし、MacはgccとMercurialがインストールされていることが前提です。Linuxに関しては、もしgcc, Mercurialがインストールされていなかったら、インストールします。
試してないですが、Cent OS,Ubuntu以外にもDebian,Fedoraなどもインストールできると思います。シェルは、bash,csh,tcshに対応しています。
インストール&使い方
ダウンロードして、実行するだけ。
gitがインストールされている場合
gitがインストールされていない場合
go versionとタイプしてみてバージョンが表示されたら、インストールおよびPath設定完了です。
インストール先は、/usr/local/go です。
AWSでインスタンスを立ち上げたときは、gitは入っていないと思うので、”gitがインストールされていない場合”のようにするか、gitをインストールしてもいいですね。どちらがよいか分かりませんが、少なくともgoinstallを実行する前に2手間ぐらいあるのは面倒ですので、何とかしたいですが、そこは仕方ないかもしれません。
公式ページInstalling Go from sourceではGoをソースからインストールすると、ビルドする手順となっているのですが、そのビルドに少し時間がかかります。
AWSのAmazon LinuxとUbuntuで測ったところ、
Amazon Linux:37分
Ubutu:20分
でした。ご参考まで。
最後に
今後はいずれMacにgccが入ってない状態から、インストールできるようにしたいです。あと、Windows対応も・・・。
これでgopher増えること間違いなし?!
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