#golang が簡単にインストールできるgoinstallを作りました。

Posted by kwmt on Sun, Mar 31, 2013

はじめに

最近AWSを触ってて、インスタンス立ち上げるごとに、”Go言語環境が入っていない!” “gccも入ってない!” “Mercurialも入ってない”って思うんです。

それで毎回手動でコツコツいれるんですが、インスタンス立ち上げた瞬間は、Goだけならまだしもgccすら入っていない状態なので、いくら慣れたとはいっても、めんどくさくなってきました。

そこで

コマンド一発でそれらが全てインストールできたらいいのになぁと思ったので、コマンド一発で(ソースから)インストールできるスクリプト書きました。

まぁAWSのAMIという機能でGo言語環境が入ったイメージを作っておくのもひとつの手かもしれませんが、AWS以外のLinux環境にも簡単にインストールできるようにしたかったので、スクリプトにしました。

基本Linuxの対応だけでいいかなぁと思ったのですが、Macユーザーにも使ってもらえるように、Macも対応しました。ただし、下にも書きましたがMacな人はgccとMercurialがインストールされてる前提ですが・・・。

対応環境

下記画像のLinuxとMacを確認しています。ただし、MacはgccとMercurialがインストールされていることが前提です。Linuxに関しては、もしgcc, Mercurialがインストールされていなかったら、インストールします。

試してないですが、Cent OS,Ubuntu以外にもDebian,Fedoraなどもインストールできると思います。シェルは、bash,csh,tcshに対応しています。

インストール&使い方

ダウンロードして、実行するだけ。

gitがインストールされている場合

gitがインストールされていない場合

go versionとタイプしてみてバージョンが表示されたら、インストールおよびPath設定完了です。

インストール先は、/usr/local/go です。

AWSでインスタンスを立ち上げたときは、gitは入っていないと思うので、”gitがインストールされていない場合”のようにするか、gitをインストールしてもいいですね。どちらがよいか分かりませんが、少なくともgoinstallを実行する前に2手間ぐらいあるのは面倒ですので、何とかしたいですが、そこは仕方ないかもしれません。

公式ページInstalling Go from sourceではGoをソースからインストールすると、ビルドする手順となっているのですが、そのビルドに少し時間がかかります。

AWSのAmazon LinuxとUbuntuで測ったところ、

Amazon Linux:37分

Ubutu:20分

でした。ご参考まで。

最後に

今後はいずれMacにgccが入ってない状態から、インストールできるようにしたいです。あと、Windows対応も・・・。

これでgopher増えること間違いなし?!

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参考

Installing Go from source



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